ココス(キーリング)諸島の旗

ココス(キーリング)諸島の旗
国名 ココス諸島
人口 596 (2021)
面積(Km²) 14
大陸 アジア
絵文字 🇨🇨
  hex rgb
#008000 0, 128, 0
#FFE000 255, 224, 0
#802000 128, 32, 0

正式名称はココス(キーリング)諸島準州。西オーストラリア沿岸の北西、インド洋に浮かぶオーストラリアの外領土である。

国旗は、緑地に黄色い円盤上のヤシの木がカントン(旗の左上部分の名称)、中央に黄色い三日月、その右に南十字星で構成されている。

ココス諸島の国旗の意味は?

  • ヤシの木はココス諸島の熱帯植物を象徴している; 
  • 緑と黄色はオーストラリアのナショナルカラー; 
  • 三日月は島の主な宗教を象徴している。人口の大半はマレー系なので、イスラム教である;
  • クルックス(Crux)は南天の星座のひとつで、中央には南十字星と呼ばれる十字架の形をした4つの明るい星がある。天の川の見える範囲の南端に位置する。Cruxはラテン語で十字架を意味する。この星座は、南半球の多くの国や民族において文化的な意義が高いレベルに達しており、オーストラリアの国旗やクリスマス島の国旗にも南十字星が使われている。

ココス諸島旗の歴史

ココス諸島の国旗の歴史は、現在の国旗を除くすべてのバリエーションにおいて、イギリスの国旗であるユニオンジャックが国旗に描かれていた。ユニオンジャックは国旗の左隅に描かれ、1886年から1900年までは国旗全体に描かれていた。

ココス(キーリング)諸島の歴史

1878年から1886年までと1942年から1946年までは、青地にユニオンジャックとセイロン政府の紋章が描かれた旗が使われていた。その後、1900年から1942年までは海峡植民地の紋章が使われ、1946年から1955年まではシンガポールの紋章が使われた。

ココス(キーリング)諸島の歴史

1955年から2004年までは、ココス諸島の国旗は現在のオーストラリア国旗だった。ココス諸島独自の国旗は2003年に制定され、2004年4月6日に正式に承認された。